令和2年2月5日

報道関係者各位

「みえこめこ(100%三重県産の米粉)」の頒布を2月6日より開始

三重県の米粉を普及する会(略称:三重米粉プロジェクト 理事長平沢美奈子)は令和2年2月6日より、「みえこめこ」の頒布を開始します。「みえこめこ」は100%三重県産の米を製粉した米粉であり、品種は米粉パンやケーキ等の製造に適している「ミズホチカラ」です。原料となる「ミズホチカラ」は、有限会社玉善(松阪市:代表取締役社長 玉野雅彦)に作付け・育成・収穫を委託しました。

東京2020大会を契機とする健康志向の高まりや、増加が見込まれるインバウンド観光客への対応から、小麦粉を含まないグルテンフリーの食材が注目されています。また、米粉から作るパンやケーキは小麦粉にはない食感や食味があることから、小麦粉アレルギーの人用に限らず、米粉を使った商品を開発・販売するパン屋や洋菓子店が全国的に増加しています。

三重米粉プロジェクトは、地産地消による健康志向の食生活を広めること、インバウンド観光客に対応する飲食店にグルテンフリーの食材やレシピを提供すること、三重県の米作りを応援し、高齢化の進行する地域を元気にすることを目的として、米粉の普及活動や米粉を使った料理レシピの紹介などを行ってきました。しかし、米粉パンやケーキの製造に適した銘柄の米の生産量が三重県では少ないことから、多収米や新規需要米の生産に定評のある有限会社玉善に「ミズホチカラ」の生産を依頼し、100%三重県産の「みえこめこ」の頒布を実現しました。

「みえこめこ」の頒布の内容は以下のとおりです。対象は当面、パン屋、洋菓子店、飲食店、食材販売等の事業者を想定しています。

  • みえこめこ20kg:10,000円(送料込み税別)
  • みえこめこ2kg:1,000円(送料別税別)
  • みえこめこ300g:300円(送料別税別)

いずれもでんぷんの損傷が少ない湿式気流式微粉砕機により30μの微細に粉砕しています。
また、300gは70μの粒度も準備しているので、ご希望の方はお問い合わせください。

合わせて、津市内の飲食店、米粉Café Y×3様(こめこカフェわいわいわい:津市寿町13-44)、Hunky Dory様(松阪市下村町341-1)、パスタスタジアム よろこば食堂 津店様(津市大里睦合町2580-3)と提携させて頂き、「みえこめこ」を使用したメニューを提供していただきます。 今後も三重県米粉プロジェクトは、三重県産の米粉の普及に努め、三重県農業の振興と健康に貢献していく所存です。